まだやってない人向け!ふるさと納税ってなんなの?簡単まとめ
投稿日:2021/11/23 , 更新日:2021/11/24
仕組みを知ればとっても簡単!
お得術として話題の「ふるさと納税」について、簡単にまとめました。
ふるさと納税って?
- 自治体に寄付して、特産品(返礼品)がもらえる仕組みのこと
- 自分の好きな自治体を複数選んで寄付できる
- ふるさと納税サイトを利用して、普段のネットショッピングと同じような手順で寄付できる(ふるさと納税サイトで返礼品を購入すると、それがそのまま寄付になる)
- 毎年1/1〜12/31の間にふるさと納税で寄付した金額分は、翌年の税金から控除(減額)される
- 手数料2,000円がかかる
- 税金控除のためには申請が必要(確定申告するか、ワンストップ特例制度を利用)
- 寄付が完了すると、自治体から「寄附金受領証明書」が届く
ふるさと納税はなぜお得なの?
- ふるさと納税で寄付した金額は、翌年の税金から控除(減額)される=つまり翌年の税金を今年中に前払いするようなもの=トータルで見ると支払い額は変わらない
- 手数料2,000円を払うが、その分、お肉やお米や日用品などの返礼品をゲットすることができる
- 言い換えれば、手出し2,000円のみで2,000円以上の返礼品をゲットできるということ
いくら寄付すればいい?
- 税金の控除額は、自身の年収や家族構成によって変わる
- ふるさと納税サイトにあるシミュレーション機能に、年収や家族構成を入力すると、寄付による控除上限額の目安を調べることができる
- 控除上限額を超えないように、ふるさと納税サイトで寄付(返礼品を購入)すればOK
※入力する年収額は、税金等が引かれる前の「額面」の年収で計算する、賞与も含む
※失業保険や遺族年金、フリマやオークション等で生活品を売った収入は非課税なので年収額には含まなれない
独身で年収300万円の給与の場合
楽天ふるさと納税でシミュレーションしてみた結果↓
「独身・年収300万円の給与所得者」の寄付金の控除上限額の目安は、シミュレーションによると約29,000円 なので、29,000円以内で寄付(返礼品を購入)するのがお得です。
※シミュレーションの結果はあくまで目安です。家族構成や扶養状況など、各人の状況により異なります。簡易シミュレーションでなく詳細シミュレーションを利用すれば、より詳細に確認することができます。
返礼品の例
- 鳥むね肉2kg →寄付金額7000円
- 餃子72個 →寄付金額7000円
- コロッケ12個 →寄付金額5000円
- お米10kg →寄付金額10000円
寄付(返礼品を購入)した29,000円のうち、手数料2,000円を差し引いた27,000円は翌年に税金から控除(減額)されるので、つまり実質2,000円を払って、上記の返礼品をゲットしたのと同じことになります。
控除するためには申請が必要
税金を控除するためには、「確定申告」または「ワンストップ特例制度」で申請する必要があります。
申請しないと、単に寄付だけしたことになり、来年の税金が控除されませんので、くれぐれも忘れないようにしましょう。
ワンストップ特例制度で申請する | 確定申告で申請する | |
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対象者 |
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控除対象 | 住民税 | 所得税と住民税 |
申請の流れ |
|
確定申告時に寄付額を入力 |
ポイントサイト経由でさらにお得
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