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《初心者向け》暗号資産はじめるなら！これ知っておこう

2024/11/11 更新

暗号資産をこれから始めたい人向けに、知っておくべきことを簡単に解説します。

暗号資産とは？

ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産（仮想通貨）は、インターネット上で取引可能なデジタル資産です。送金したり、物を買ったり、円やドルなどの法定通貨と交換ができます。

暗号資産には、政府や銀行のような管理者が存在しないので、裏付け資産がなく、利用者の需給によって資産価値が大きく変動します。

日本銀行 – 暗号資産とはなんですか？

サービス選びが重要

暗号資産を取り扱う事業者は国内・海外さまざまありますが、安全性の高い信頼できる事業者選びが重要です。

金融庁 – 暗号資産の利用者のみなさまへ

金融庁に登録されているか

暗号資産と法定通貨の交換サービスを提供している事業者は、金融庁への登録が必須となりました。

資産が分別管理されているか

セキュリティの観点から、利用者と事業者の資産を分けた管理が基本です。
特に、利用者の資産は「コールドウォレット」といったネットワークから遮断された信頼性の高い場所で管理されることが義務付けられています。

「販売所」と「取引所」がある

暗号資産を売買するには、各事業者が提供している「販売所」または「取引所」を使います。

一般的に、アプリから簡単に売買できるのは「販売所」、「板」で取引するのが「取引所」です。

送金やアドレス間違いに注意

暗号資産は、別のサービスやウォレットへ「アドレス」を使って送付することができますが、一度送付してしまった暗号資産は、それが詐欺であっても単純なアドレス間違いであっても、絶対に取り戻すことができません。

銀行のような金融機関であれば管理者がいるため組み戻し対応などができますが、暗号資産のシステムには中央管理者がいないためです。

パスワード設定と二段階認証

暗号資産サービスに限ったことではないですが、パスワードの使い回しは絶対にNGです。

理由は、万が一別のサービスでメアドとパスワードが流出してしまった場合、悪意ある人たちはそのメアドとパスワードでいろんなサービスに不正アタックをします。もし同じパスワードを使っていたら、侵入されてしまいます。

また二段階認証も大事です。万が一メアドとパスワードが突破されてしまっても、二段階認証を設定しておけば防げる可能性があります。

確定申告が必要になるかも

暗号資産の売買による損益は雑所得となり、場合によっては確定申告が必要です。

複数の取引所を跨いで使ったり、一部だけ売却するなどして収支がわからなくなってしまった人向けに、神ツールがありました。

おすすめの暗号資産サービス事業者

金融庁登録済みで資産の分別管理がされているサービス事業者をまとめました。
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SBI VCトレード

解説記事を読みたい方はこちらをどうぞ。

ビットポイント

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コインチェック

ビットフライヤー

まとめ

• 暗号資産はインターネット上のデジタル資産
• 銀行のような管理者が存在しない
• 金融庁に登録済み事業者のサービスを利用する
• 暗号資産の売買は「販売所」か「取引所」を使う
• パスワード設定や二段階認証認証はしっかり行う
• 場合によっては確定申告が必要