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【超初心者向け】NISAをめちゃ簡単に解説するよ
2023/10/15 更新
2024年から、新しいNISAがはじまります!
新しいもなにも、そもそもNISAってなんぞ?
このページでは、NISAについて簡単に解説します。
目次
そもそもNISAとは?
NISAとは国が定めた投資の制度のことで、正式名称を「少額投資非課税制度」といいます。
NISA専用の証券口座(NISA口座)を使って、株式や投資信託などの金融商品を購入=投資します。
- ×「NISAを買う」
- ⚪︎「NISAの制度を使って株を買う」
NISAって投資の制度のことなんだね!
NISAのメリットは?
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座の投資で得た利益には、税金がかかりません。
投資するならNISAがイイ、ってこういうことか!
2024年からのNISA
2023年までのNISAは、「一般にNISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類ありましたが、
2024年からのNISAは、
- 毎月自動的に投資できる「つみたて投資枠」
- 株などをスポット購入できる「成長投資枠」
の、2枠を併用できる制度に変更されます。
「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の比較
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
---|---|---|
内容 | 一定の基準をクリアした投資信託を、毎月つみたて購入できる | 上場株式や投資信託などをスポットで購入できる |
年間の投資上限 | 120万(月10万) | 240万 |
生涯の投資上限 | 2枠合計で1,800万 (成長投資枠は1,200万まで) |
購入した商品は売却することができ、さらに売却した分の非課税枠は復活して再利用できます。
※非課税保有限度額は、薄価残高(購入時の価格)で管理されます。
※「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を、別々の金融機関で管理することはできませんが、年単位で(年に1回)NISAの金融機関を変更することはできます。
金融庁の説明
「つみたて投資枠」だけを使った場合の上限達成年数
毎月投資金額 | 年間投資金額 | 1,800万に到達する年数 |
---|---|---|
10万/月 | 120万/年 | 15年 |
5万/月 | 60万/年 | 30年 |
3万/月 | 36万/年 | 50年 |
2つの枠をうまいこと使っていきたい!
今NISAをやってる人はどうしたらいい?
2024年からのNISAは、2023年度までのNISAとは「別の口座」で行われます。
今の金融機関でNISAを継続する場合
今利用している証券会社で、引き続きNISAを利用する場合は、新NISA口座が自動で開設されます。ご自身が利用してる証券口座をご確認ください。
別の金融機関に変更したい場合
NISAは年に1回、手続きすることで金融機関を変更できます。
すでに2023年にNISAを利用していて、2024年からNISAの金融機関を変更したい場合、手続きは2023年10月〜となります。
すでにNISAをやってる人は、確認しておこう!
まとめ
2024年からのNISAは、「つみたて投資枠」で毎月つみたてし、気になる株式があったときは「成長投資枠」を使ってスポット購入する、という使い方がよさそうです。
税金がかからないNISAで投資して、資産形成していくぞ!