《初心者向け》 これでわかるNISAの簡単解説
2024/11/10 更新
2024年から、新しいNISAがはじまりました!
新しいもなにも、そもそもNISAってなんぞ?
このページでは、NISAについて簡単に解説します。
目次
そもそもNISAとは?
NISAとは国が定めた投資の制度のことで、正式名称を「少額投資非課税制度」といいます。
NISA専用の証券口座(NISA口座)を使って、株式や投資信託などの金融商品を購入(投資)します。
- ×「NISAを買う」
- ⚪︎「NISAの制度を使って株を買う」
NISAって投資の制度のことなんだね!
NISAのメリットは?
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座の投資で得た利益には、税金がかかりません。
投資するならNISAがイイ、ってこういうことか!
NISAの種類
2024年からのNISAは、
- 毎月自動的に投資できる「つみたて投資枠」
- 株などをスポット購入できる「成長投資枠」
の、2枠を併用できる制度になります。
「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の比較
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
---|---|---|
内容 | 一定の基準をクリアした投資信託を、毎月つみたて購入できる | 上場株式や投資信託などをスポットで購入できる |
年間の投資上限 | 120万(月10万) | 240万 |
生涯の投資上限 | 2枠合計で1,800万 (成長投資枠は1,200万まで) |
※購入した商品は売却することができ、さらに売却した分の非課税枠は復活して再利用できます。
※非課税保有限度額は、薄価残高(購入時の価格)で管理されます。
※「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を、別々の金融機関で管理することはできませんが、年単位で(年に1回)NISAの金融機関を変更することはできます。
金融庁の説明
「つみたて投資枠」だけを使った場合の上限達成年数
毎月投資金額 | 年間投資金額 | 1,800万に到達する年数 |
---|---|---|
10万/月 | 120万/年 | 15年 |
5万/月 | 60万/年 | 30年 |
3万/月 | 36万/年 | 50年 |
2つの枠をうまいこと使っていきたい!
NISAの始め方
NISA口座を開設できるのは1つの金融機関のみで、1人1口座しか持てません。
(年単位で(年に1回)NISAの金融機関を変更することはできます。)
- NISA対応の金融機関(証券会社など)を選ぶ
- NISA口座の開設を申し込む
- 金融機関が税務署に申請する
- NISA口座が開設される
- 購入する株や投資信託などの金融商品を決める
- 入金や積み立て設定をする
- 運用開始
税務署の申請があるから、通常の証券口座よりも開設までに時間がかかるよ!
投資初めての人におすすめの金融機関
金融商品の選定がよくわからない!めんどくさいのは嫌だ!という人には、「ウェルスナビ」のおまかせNISAがおすすめです。
NISAはウェルスナビでやってるよ!実績も公開中!
ポイまめ
無理せずお金を増やすために、マイペースにポイ活&投資を実践中です。運用実績はぜんぶ公開してます!ウェルスナビ、NISA、トラリピ、FX自動売買、暗号資産、クレカ積立、銀行ポイ活など、実際にやってみたことを発信中です。